はり治療は、なぜ効くの?4~軽度炎症の改善~
鍼治療は、炎症を抑える効果もあります。
では、軽度ではない重度の炎症とはどんなものでしょうか!?
わかりやすいものだと、
◎ ちょっと動くだけでも痛む
◎ 明らかに熱を持っている
◎ 触れるだけでも痛い
整形外科疾患だと、ぎっくり腰や夜間痛のある初期の五十肩などです。
鍼治療は血行を良くするので、炎症を抑える効果はあります。
イメージで言うと・・・血液が水だと思ってください。
鍼治療は火が上がっている所に鍼灸ファイヤーマンがホースで水をかけている感じですかね。
爆発的な火事(重度の炎症)で炎がボオボオだとファイヤーマンでは間に合わないですよね。文明の利器が必要ですね。それが現代医学です。
ただし!鍼灸の得意分野は軽度の炎症、すなわち、いつまでもくすぶっている小火のような発火地点を特定しずらいようなものです。
それが、慢性疾患です。現代医学の弱い所です。
現代医学は、火の手の大きい、命を脅かすような炎に対しては得意ですが、生命に影響を及ばさない小さな炎症には、どちらかというと不得意で、冷やしすぎ放水しすぎちゃうんです。
例えば、肩こり。
命は取られないけど、本人は非常につらい・・・現代医学は苦手ですよね。
また、現代医学で80%分かってない腰痛は、実はレントゲンやMRIにも映らない軽度な炎症が関係している事もあると鍼灸師は知っています。(勉強してる鍼灸師は(笑))
しかし、命に関わる炎症は現代医学の得意分野で、これなくしては今の長寿社会は実現できませんでした。
伝染病や急性疾患は鍼灸治療では太刀打ちできませんでした。
ただし、じわじわ進行する命を取る疾患、急性、慢性の間の様な致死性のある疾患。
最強の疾患・・・
それが癌です。(炎症ではありませんが)
現代医学では狩り取れない場合は、抗がん剤。放水し過ぎて、周りも枯れてしまう・・・
東洋医学、鍼灸治療では、効果より癌の増殖スピード、火の手があちらこちらに回ってしまい追いつかない・・・
今こそ、垣根を越えて力を合わせて挑まないと勝てません。
・・・・話を戻すと、鍼灸治療は命を取られないけど、本人にはとてもつらい疾患、症状にはとても有効と言う事です!
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