はり治療は、なぜ痛みに効くのか?2~脳の報酬系に関連し、下行性疼痛抑制~
鍼治療が鎮痛効果を出すのは、脊髄においてだけでなく、脳からの抑制システムも利用しています。
脳から下行して、脊髄で痛みをブロックする鎮痛系を『下行性疼痛抑制系』と言います。
鍼灸治療でツボ(経穴)を刺激すると、豊富な血管やポリモーダル受容器を刺激する事になり、それにより下行性疼痛抑制系が活性化します。
脳の報酬系と呼ばれる脳内物質の中に、ノルアドレナリン、ドーパミン、セロトニン、βエンドルフィンと言ったものがあります。
❝ノルアドレナリン❞は、集中力を高めたりし、 鎮痛作用にも働きます。
❝ドーパミン❞は、やる気の元になり、行動を起こす際のモチベーションになったりします。
❝セロトニン❞は、安心感、安定感、落ち着きをもたらせてくれる。
❝βエンドルフィン❞は、幸福感などをもたらせてくれ、モルヒエ同様の鎮痛作用があります。
『下行性疼痛抑制』は、これらの内のノルアドレナリンやセロトニンが分泌され、痛みを遮断するのです。
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