腰痛12~腰痛の対処法②湿布~
最も、ポピュラーで真っ先に思いつく腰痛の対策として、❝湿布❞があります。
湿布には、『温湿布』と『冷湿布』があります。
整形外科で働いていた時は、「成分としてはそんなに変わらないのでどちらでもいいですよ」と勧めるようなルールがありましたが、温めていくか、冷やしていくかという違いがあるので、用途に応じて選択した方がいいと私は思います。
冷湿布は、患部が熱を強く持っているような『急性腰痛』、ぎっくり腰や捻挫や、明らかに動きの中で痛めたような痛みに用いた方がいいです。
温湿布は、慢性的な腰痛、何となく重い腰、疲れてくると出る腰痛などに用いた方がいいです。
冷湿布は冷えるので、冬場などで冷えを感じやすい人は控えた方がいいかもしれません。
また、温湿布は、トウガラシなどに含まれるカプサイシンなどが入っているので、貼った患部が温かくなります。
ですから、夏場などは汗でよりかぶれやすくなるかもしれません。
そのあたりを意識して上手に鎮痛効果、消炎効果のある湿布を用いてください。
ただし、一度に大量に貼ったり、毎日のように貼り続けると、胃腸の調子を崩す心配があるので気を付けてください!
なぜなら、痛み止めの成分を皮膚吸収しているからです。
痛み止めの薬を飲み続けると、胃腸に負担をかけるのは誰でもわかりますよね。
経口か皮膚吸収の違いです。
痛みの悪循環を断ち切るのはとても大事な事ですが、湿布は腰痛の根本改善にはならないので、ケアをしてください。
用賀で腰痛治療に効果的な、整体をお探しなら【用賀HARU治療院】
用賀駅東口徒歩5分、用賀郵便局斜め向かい1階
鍼灸・骨盤矯正・お灸・マッサージ・はり・仙骨矯正・整体・ストレッチ・O脚矯正・美容鍼・美顔鍼・カイロ
胃腸の不調・五十肩・小顔・眼精疲労・片頭痛・偏頭痛・リフトアップ・頭痛・腰痛・坐骨神経痛・肩こり・膝痛・むくみ等、ご相談ください。
営業時間 10:00~21:00(最終受付19:30)
予約優先 03-6805-6882
定休日 木曜日
第一、第三月曜日 勉強会(整体・マッサージ)の為。変更有