肩こり1【総論】

 

肩こり

 

首が凝る、肩が凝るとは言っても、腰が凝るとは言わず、腰が張る、ふくらはぎが張ると言った表現をします。肩こりも同様に江戸時代までは、肩が張ると言っていたようです。

 

肩が凝るとは、あの夏目漱石が『門』で作った造語です。そこから使われるようになりました。

 

肩が凝るとはどういう症状か?
と、その前に『外国人には肩こりがない!?』とか『肩こりは日本人特有の症状』とか聞いた事はないですか?

 

結論を話すと、「そんな事はない!」のですが、ではなぜそんな都市伝説がまかり通ってしまったのか用賀のコロンボと一緒に解いていきましょう♪

 

『肩こり』を直訳すると、stiff(硬い) shoulder。また『肩が痛い』はshoulder pain。

 

shoulderは肩関節をさします。なので、stiff shoulderは概念、意味合いは、“硬い肩関節”となります。外国、欧米の方は首をかしげます。…また以前、私も整形外科でフランスの方のリハビリの時に『Do you have a shoulder pain?』と聞いたら、日本語で『大丈夫』と肩を回しながら言ってくれました(笑)

 

その回している動作もフランスの方からすると肩関節を回したつもりですが、肩が凝って解消しようとする動作と思った私は、そこでもまた意志の疎通ができてませんでした。
そんな行き違いから、外国人は肩が凝らないという説が生まれたのかもしれません。

 

実は、肩こりはstiff neckやstiff backとかで表現します。以前、整形外科でよく“pain in the back”と聞きました。ちなみに、腰痛はpain in the low backやlower backと言います。

 

解剖学的に考えるとそちらの方がより的確に表現していると思われます。背中の外側の筋肉、僧帽筋や広背筋、また首の筋肉、半棘筋、板状筋。肩甲挙筋や、肩関節の回旋筋腱板や頭と首を連結する後頭下筋群などのインナーマッスルが凝った結果、肩、肩上部が凝っている、痛み、重さがある、軽度の炎症がある症状を言うからです。

 

肩周辺が凝っている総称と考えてもらえばよいかと思います。

 

肩関節が凝る(!?)のは、→痛い、炎症があるのが、これまた造語の嫌な響きの『五十肩』です。正式名称、整形外科学会が浸透させようとしている『肩関節周囲炎』です。

 

日本人が造語を得意なのは最近に始まったものではなかったんですね。意味を曖昧にさせてしまうというか、本音と建前を使いわける、細やかな気遣いが得意な日本人。そんな日本人の文化や特質から、日本人が肩こりが多いのも関係しているようです。

 

 

 

 

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