お灸①～透熱灸と知熱灸～
お灸治療には、大きく分けて、❝透熱灸❞と❝知熱灸❞があります。
透熱灸とは、もぐさに火をつけて、そのまま、もぐさを焼き切るやり方です。
そのため、熱いです。
透熱灸は、あえて小さな火傷を起こし、たんぱく変成を起こし、ストレスや病によって損傷したタンパク質を修復すると言われています（HSP ヒートショック プロテイン）。そんな効果を狙って行います。
知熱灸は、熱いと感じたり、温感がする程度のやり方です。
熱っ、と感じたら、サッと取ります。
知熱灸の場合は、火傷する事は、限りなく少なくなります。
ツボに働きかけたり、鍼の近くにすることによって、はり治療の効果を上げる事を狙って行います。
せんねん灸も、知熱灸になります。
用賀HARU治療院では、オプションやポイントカード満了時のサービスとして、灸頭鍼や一部の灸治療を行っています。
当院では、通常は、もぐさを使用していません。 （※要相談）
スモークレスのお灸を使用し、主に知熱灸を行っています。