用賀HARU治療院の鍼灸整体師が観た、男子必見の映画~フューリー~

2017.03.10

 

 

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2016年も、映画を色々観てきましたが、2016年最も心に残った映画に、、❝君の名は❞、❝シン・ゴジラ❞でもなく、ローグワンと悩みましたが、❝FURY❞を独断と偏見で上げます。(しかもBlu-rayで観たにも関わらず)

 

ブラピ映画は、ほぼチェックしているんですが、映画公開時は、父が危篤、亡くなった時期と重なったのと、戦争映画が苦手なので避けてきました。

 

感想は長くなります(笑)

 

 

フューリーは、製作総指揮・主演・ブラット・ピット、監督に元軍人・デヴィト・エアーの、1945年4月、第二次世界大戦末期、ドイツ降伏の4週間前の話で、連合軍、米軍がドイツのSS(ナチス)を包囲した頃の話です。

 

この映画、ブラピ映画の真骨頂である、❝徹底的にリアル❞、な戦争の現実を描いています。

 

今までの米軍賛歌の戦争映画とは、一線を画す映画となっています。

 

出てくる戦車、米軍の戦車❝シャーマン❞は、イギリスにある戦車博物館やコレクターから借りて集めたり、当時世界最強の戦車、ドイツ軍の❝ティーガー❞は、世界で1輌のみ現存する走行可能なものを撮影で使っています。

 

※ティーガーについて:通常の大砲の倍以上の威力、飛距離を要し、車体を当時では特殊な鋼鉄で覆っているので、シャーマンなどの量産型の砲弾を至近距離で打ち込まないと跳ね返してしまう化け物。対ドイツ戦で、❝ティーガー❞を見たら「逃げろっ!」と言われていました。ただ急いで高性能すぎる物を作ったため故障が多かった。そのためロシア侵攻の時、無敵を誇ったドイツ軍の陸上戦車隊も、戦車の数で圧倒的に上回るロシア戦車隊に徐々に撤退を余儀なくされ、初の後退に追い込まれ、それが敗戦への道をたどる。ヒトラーの巨大思考の行き過ぎた結果といえる)

 

そのため、ストーリー自体がリアルなのに、作品のリアルさを、より高めています。

 

また、フューリーの乗組員5人は、撮影前に厳しいブートキャンプを敢行し、見事な一体感を醸し出しています。

 

ブラピ、またブラピと仕事をする人達は、日本映画が決して真似できないハリウッドの良い所、資金の豊富な所を、こだわりとして使っています。

 

素晴らしいです。

 

 

ドイツは、圧倒的不利にも関わらず捨て身で、攻撃してきます。

 

数の上では、圧倒的有利な米軍は、内情は疲れ切っており、SSのゲリラ戦を脅威に感じており、押してはいますが、じわりじわり味方がやられていき、多大な損害、精神的ダメージを受けています。

 

 

最初観た時、嫌悪感を感じたシーン、何の意味があってこんなシーンがあるのかと思っていたんですが、実はそのシーンはとても大事なシーンなのではないのか!?と2度目を観た時感じました(監督とブラピに聞いてみたいです(笑))

 

それは、本隊の援護の為、東に向かい、激しい野戦を繰り広げた後、市街地に入って、またSSの奇襲攻撃を受けて、制圧した後に、隠れていたドイツの女性の家でのシーンです。

 

新人のノーマンは、想像をはるかに超えた戦争、惨状を目の当たりにして、ついてこれないのですが、ベテラン、カリスマ性のあるフューリーのリーダーに厳しい指導を受けて落ち込んでいました。

 

ものすごい怒られた後に、

 

「俺の命令に従え、そうすれば生き残れる」 叩かれた後に、これだけ(笑)。

 

でもこれは、真実でした・・・

 

リーダーは、合理主義で、無駄な言葉はあまり話さず、無口な人間で行動で示すタイプなので、その時は分からないけど、後からそうだったのか!と分かる、男としてカッコいいタイプです。

 

 

そこでリーダーが、ノーマンを連れて、ドイツ人女性の家に入っていきます。

 

そこでの内容です。

 

今までの緊迫感から解放されて、観ている側もほっとしているので(笑)、一見、流れで見てしまうような所です。

 

 

リーダーは、女性に危害を加えることなく、卵とたばこを渡して、食事とお湯を沸かしてほしいと願います。

 

平和な今では、考えられないかと思われますが、戦時下では、女性を強引に、ものにしてしまいます。

 

しかし、若いノーマンと若い女性が良い感じの雰囲気になると、リーダーは二人になるように仕向けます。

 

 

そして、静かに穏やかに食事をしようとしたときに、フューリーの仲間たちが、どやどやと入って来て、雰囲気を台無しにします。

 

仲間たちは❝おままごと❞と揶揄し、また自分らが仲間外れされた、違う人間扱いされたことに腹をたてます。

 

そして、仲間は新人が加入する前の、決して食事中にするような内容ではない、戦争時下の厳しい話を始めます。

 

食事は、滅茶苦茶になります。

 

いつも冷静なリーダーは、仲間達にものすごい剣幕でキレます。

 

その直後、家は爆撃を受けます。

 

そんなシーンです。一見ただ不快にするために作られたようなシーンです。

 

 

しかしそれは、語り継がれずらい、蓋をされがちな、戦争時下の人々の精神状態、状況を描いていました。

 

戦時下で情けない新人に、戦争に染まって欲しくない、人としてまっとうになってほしい、そんなリーダの想いを見ました。

 

それを確信したのは、次の任務に行くとき、それまで新人に厳しかったリーダーは、「戦争は、じき終わる。だがその前に大勢が死ぬ」と諭します(だから、それまでは現実を受け入れて、生き残れと言う風に聞こえました)

 

 

カッコよかったシーンは、何といっても、最強戦車ティーガー・1輌VS米軍シャーマン・4輌です。

 

このシーンは、戦争映画の中でも、一際リアルでカッコよかったです。

 

凄かった・・・手に汗握りました(2度目も)

 

00-top本物ティーガー。ドイツがヨーロッパ各地で領地を広げっていった原動力となった。強いっ!

 

 

 maxresdefault バケモノ相手に、冷静に指示する

 

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そして、任務を全うする為、故障し動かなくなったフューリー・戦車、5人で、300人以上の戦歌を歌って行進してくる戦意満々のSSと対峙します。

 

全く無謀ですが、近年の研究報告によると、昨年の大河ドラマの真田幸村は、死に場所を探していたのではなく、最後の最後まであきらめず、勝つ気だった!と同じように、彼らも死力を尽くして、味方に通じる十字路を、最後まで死守するところは、悲しくもあり、胸が熱くなりました。

 

戦争映画の中で、初めて2度観しました。

 

やはり、ブラピいい仕事しています!

 

 

 

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