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用賀HARU治療院の鍼灸師が観た映画~ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド~

2019.12.24

 

 ワンスアポンアタイム

 

 

9月上旬、残暑の日差しを浴びて、❝ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド❞を観てきました。

 

我らがブラッド・ピットとレオナルド・ディカプリオ主演で、タランティーノ監督です。

 

 

1969年に実在に起こった事件をベースに話が展開します。

 

1969年は、アメリカでは反戦運動など文化、ポップカルチャーが変革し、少なからずハリウッドにも影響し、転換期だったようです。

 

1969年と言えば、くしくも日本でもカルチャーが大きく変革した時期でした。

 

日本は、安保闘争(脱アメリカ)、大学紛争などが起こっていました。

 

アメリカでもベトナム戦争などに反対していて、庶民のレベルから、日本・アメリカ・ヨーロッパを中心に世界的に同時に、反戦運動が盛んにおこなわれて、社会を良くしていこうというエネルギーが、現代よりあったように思われます。

 

(現代は、一言で成熟された社会と言われますが、運動が失敗し、成果を結ばず、経済活動中心の社会になり、政治に潜在的にあきらめのような心情を抱えて、個人個人の時代になりました。)

 

世界的に、【戦後】という時代が、終わりを告げたばかりの時代背景です。

 

日本でもありましたが、必ずそんな活動が過激になるグループが出てきます(浅間山荘で終わりましたね)。

 

 

ハリウッドでは、カルト集団が出てきます。

 

その輩が、当てつけに起こした事件、ハリウッド史上最悪の悲劇、【シャロン・テート殺人事件】が起こります。

 

カルト集団の教祖が、ロックバンドでメジャーデビューすると約束したプロデューサーが、約束を果たさず音信不通になったのを、根に持ち続け、なんとか復讐しようと、そのプロデューサーが住んでいた家を監視をしていました。

 

しかし、そのプロデューサーは引っ越しをし、新たな住民がやって来ました。

 

その後、その屈折した思いは、ビバリーヒルズなどで裕福な生活をしている者達への強烈な妬みに変わっていき、天誅というような名目で、なぜかプロデューサーが住んでいた家に押し入り、その場に居た者、全員を惨殺したと言うのが、【シャロン・テート殺人事件】です。

 

被害にあったのが、若手女優のシャロン・テートとその恋人と集まっていた友人達です。

 

これらが映画の背景です。

 

ブラッドピットとディカプリオは創作の人物であとは、ほぼ実在の人物です。

 

セットもなるべく現地のもの使っていたようです。

 

 

ブルース・リーが出てきて、性悪に描かれていますが、当時のアメリカには、まだ偏見が酷く、黒人の次に黄色人種には厳しい社会で、それは一流になればなるほどより厳しくなるので、ある意味あれぐらいつっぱってないと、自分の事は守れないと思います。(あの見られ方は、我々日本人の扱いと一緒です。日本人はブルースを悪くは言えないはずという時代背景があります)

 

まあ、少林寺拳法の世界では破門されたいう噂があるので、もしかしたらあのぐらいの強さだったのかもしれませんが・・・

 

 

最後は、タランティーノ監督のお得意のバイオレンスですが、これらの背景を知っていたせいか、嫌な気持ちにはなりませんでした。

 

むしろ、少し不謹慎ですが、スッキリしました。

 

しかし、最後の最後にスタントマン・クリフのワンコが大活躍するのは、良かったです。

 

あと個人的には、ブラッド扮するスタントマン・クリフが、ヒッピーを気取る若い子に誘われ、単身、カルト集団に乗り込んで、ウロチョロするところがドキドキしました。

 

ブラッド・ピットは、平気ですぐ死ぬ役柄を演じるので、

 

❝やられるのか!?❞

 

気が気ではありませんでした。

 

まあ、これも背景が分かっているからのドキドキです。

 

 

そして、ファッションがかっこ良かったです!

 

60年代ファッションです。

 

 

ワンスアポンアタイム②ブラピの黄色系も似合いますね。ディカプリオのバラクーダのジャケットいつも狙ってます。

 

 

黒づくめの若者も見習ってほしいです。

 

たぶん、日本のファッション業界、自分が好きなブランドのバイヤーさん達は、今、意識している年代のファッションだと思います。

 

キャシディーは、いつも意識しているかな(笑)

 

イタリアから帰った時のディカプリオ扮するリックの、イタリアかぶれのファッションは、だいぶいただけなかったですが・・・(わざといただけなくしている)

 

不安定な芸能生活の中で、時代の変革や年齢などで落ち目のリックが、この先の不安を、賢い子役の女の子に、つい本音を出してしまい涙する場面、その気持ちと演技力に、こちらも同じく涙ぐみました。(年を取ったな😿)

 

ファッション雑誌❝サファリ❞のインタビューで、ディカプリオが、リックのように本人自身も常に不安が付きまとっている、というコメントにびっくりしたと同時に、フリーランス業・自営業・人気業などの宿命なんだと思いました。

 

まさかバイオレンスの巨匠タランティーノ作品で、涙ぐむとは思いませんでした。

 

そして、ブラピ扮するリックが、屋上でTシャツを無駄に脱いで、肉体美を見せるサービスショット(精神)、ナイスでした。

 

50代半ばで、あの体つきとは・・・

 

まだまだ頑張らないとですね(笑)。

 

そんなつっこみどころが多い、面白い映画でした。

 

 

 

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