はり治療は、なぜ効くの?5~体性内臓反射を利用して内臓を整える~
鍼灸治療は筋肉を和らげる事や、血液循環を良くするだけじゃありません。
体性ー内臓反射を用いて、内臓に(特に、消化器系、胃腸や肝機能などへ)影響を与える事ができます。
体性ー内臓反射とは、自律神経が関わる反射を利用しています。
自律神経と言う言葉は、健康番組や雑誌で見ない日はないと思いますが、どんな事をしているか知っていますか?
自律神経は、無意識に、自動的に、心臓や腎臓で血流を調節し、汗をかいたり、排尿したりして、血液濃度を調節したり、消化器系で消化吸収を調節してくれたりと、生命維持の為の、調節をしてくれています。
現代を生きるほとんどの我々は、山に還る事はかなわず、時間に追われ、仕事に追われ、満員電車に、渋滞の運転に、またお金に、広告に追われています。
効率、スピード、他が遊んでいる時こそ、仕事に、勉強をしろっ!! 一流は質と量を両方兼ね備えている!! 大抵の本に書いてあります。
テレビ、パソコン、スマホなど、刺激的な光にさらされ、深呼吸する間もない・・・
こんな状態が交感神経が優位な状態です。
起きて活動していたら、交感神経優位な状態なので、優位どころか、過剰状態です。
人生は競争である・・・ 交感神経異常亢進時代にようこそ!
自律神経とは交感神経と副交感神経で成り立っています。
だいぶ大まかに言うと、交感神経がアクセルで、副交感神経がブレーキの役割をしています。
アクセルばっかりふかしていると、オーバーヒートして、内臓が疲労してしまうのは想像に難しくないと思います。
そこで、鍼灸治療の刺激は、打ち方で多少は変わるのですが、主に『交感神経は抑制に、副交感神経は亢進に働きます』。
胃を取り上げるなら、、副交感神経が亢進すると、胃の蠕動運動が活発になり、交感神経が亢進すると、蠕動運動は弱まります。
蠕動運動とは食べ物を消化吸収するのに必要な運動です。
鍼治療の後に、だるいなあ~と感じる事は副交感神経が亢進し、身体を休ませようとしているからなんです。
特に現代人は必要な時間だと思います。
そんな時は、スマホはテーブルの上に、テレビ、パソコンのスイッチを切って、一眠り、もしくは早くお休みください。
鍼治療は声なき内なる声を代弁し、あなたの自然治癒力を引き出しています。
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