日本の鍼と中国鍼の違い3~古典鍼灸と現代鍼灸を足した物が主流と言う点では一緒~
日本の鍼と中国の鍼の違いは、太さや長さだけではありません。
ご存じのとおり日本の鍼は、中国より伝来しました。
その後は、日本独自の脈診や腹診、管鍼法、また『経絡治療』などを筆頭に様々な手法が花開きました。
一方、中国では『中医学』と言う形態があり、それを中心に発展してきました。
日本のいい所は、伝来したもの、輸入したものをより改良して、より性能のいいものにして、独自のものにしてしまう柔軟さ、器用さです。
ちょっと弱点は、分化し過ぎて、マニアックになりすぎて、分かりずらくなって、我こそが一番素晴らしいとなってしまう所です。
確かに、それぞれが素晴らしいので下手に良いとこ取りをすると、中途半端になる可能性があります。
現在のように鍼灸治療が商売として、市場競争が激しくなるとその自由さゆえに、本物から中途半端までピンキリになってしまう所です。
また、中国鍼灸も現代医学の隆盛にかなわず、中医学に現代医学を足したような鍼灸治療が増えて純粋な古典派も減少し、複雑化しているようです。
慎重にならなければいけないのは、古典は素晴らしく本当に含蓄ある言葉が並んでいて、習う所はたくさんありますが、現代の生活様式、現代人にあってなかったりする事もあるので、その見極めが難しいです。
今後は日本も中国も、現代の鍼灸自由主義(手技)にたいしてどう向き合っていくかが、課題だと思われます。
いやあ~もっともだ! ケイジより
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