鍼治療は癖になるの?~脳の報酬系に働きかけるので鍼のとりこ!?~
あ~ もっとやって・・・
はり治療をすると癖になるのか?という質問をたまに受けます。
観点によっては、❝なる❞とも言えるし、❝ならない❞とも言えます。
まず、❝なる❞という観点は、鍼治療の効果の一つに、鎮痛効果があるんですが、その鎮痛効果の一つに、脳内物質であるセロトニンやノルアドレナリンを放出して鎮痛効果を発揮します。
またストレスによる鎮痛効果の総称を、ストレス鎮痛と言います。
代表的なものだと、ランナーズハイです。
このランナーズハイも、脳内物質であるβエンドルフィンを分泌して爽快感や強い鎮痛作用を有します。
はり治療も鍼を刺入するのでストレスがかかります。
鍼治療が終わった後、なんかけだるさを感じがあるのは、βエンドルフィンが関与していると考えられます。
これら脳の報酬系を働かせているという観点では、ちょっとした癖になるのかもしれません。
でも、それは頑張って何かを達成して嬉しい!幸せ!を感じるような物質で、味を占めたという脳内の感覚ですから、薬のような中毒性やニコチン、アルコール、カフェインとういうようなものではありません。
外部からの物質ではなく、脳内物質であるのでまったく問題はなく、 枯渇して苦しむものではありません。
次の❝なる❞という観点は、鍼治療をして身体が軽くなった、また軽い期間が長くなった、時に劇的によくなったという感覚は強烈に記憶に残ります。
そして、また次も通おう!はり治療をしてまた軽くなった!次も行こう!・・・・・とこの好循環を癖になると捉えれば❝なる❞とも言えます。
本当によくなったら、また鍼治療に行こうとは思わなくなるはずです。
まだ、不調な個所があるから、回復しきれてないから欲するのです。
ある程度、加齢していたら油を差さないと、ケアをしないと不調なのは当たり前です。
一度ご飯を、お腹いっぱい食べたからといって、次の日は食べないわけにはいかないでしょ!?
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