なぜ現在、日本で鍼灸治療が浸透してないのか!?~それは、明治維新以降の日本の歴史そのもの~

はり治療が現代では、なぜ、それほど普及してないのか!?

 

・・・痛そうだから!? 恐いから!? 効く根拠がないから!?・・・

 

でも、みなさんは痛そうなシャープペンの3Bや恐そうなボールペンほどの注射をしますよね・・・

 

新宿の整形外科で担当していたヘルニアの患者さんは、画像を見ながらブロック注射をしてもあまり効かなかったと言っていました・・・・

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 一商業船にすぎないビジネスの国アメリカのペリー提督(社長)にビジネスの都合上、開国を迫られ、一会社に国が大騒動になり明治維新が始まりました。

 

一方、アヘン戦争で大勝したイギリスでしたが、もちろんイギリスにも犠牲が出ました。

 

なので、今度は、日本では内戦を起こして自分らは手を汚さず、武器を輸出して儲ける事を考えます。(現在もそのやり方は続いています。中東の方で・・・部隊は派遣しないが武器は提供する)

 

途中まで、うまくいきましたが比較的早期に内戦は終了しました。

 

それは利用され、利用した天才達、坂本龍馬らのおかげです。一矢報いました。

 

 

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その後、文明開化、脱亜入欧、などといってきましたが、結局、明治維新から終戦までやってきたのは戦争ばかりでした。

 

アヘンで傷跡が深く残る清(中国)に勝ってしまったばっかりに、国全体が勘違いしてしまったようです。

 

そして近代イギリスやアメリカより遥かに長い文化、歴史を持つ日本なのに、日本の文化を捨て、日本より浅い文化を取り入れ、戦争の強い国作りに邁進しました。

 

敗戦後はGHQの統治の元、アメリカの文化に傾倒し、迎合していきました。

 

明治維新以降の憧れはイギリス、戦後の憧れはアメリカ・・・・

 

強国アメリカとの協調する豊かさ路線の吉田首相派、憲法を改正して自立の道を模索した岸首相派・・・・明治維新から現在に立って大きく見ると、どちらも正しく思えます。

 

ただ、選択のない、食べるのが、生きるのがやっとだった時代に豊かさ路線を取ったのは正解だったと思います。

 

そして、今の選択がある豊かな日本になった事を人生の先輩達に感謝してなくてはいけません。

 

経済発展も落ち着いた頃に、また自立の道(憲法改正!?)が出てくるのも、また至極真っ当な事かもしれません。(丁寧な説明が必要ですけど)

 

 

ようやく、本題に入ります。

 

明治時代に取って付けた名の文明開化の流れの中で鍼灸は衰退しました。

 

 一気に西洋医学が浸透した理由の一つに、戦争に適しているというのがあります。

 

縫ったり、貼ったり、巻いたり、固定したり、切除したりといった外科手術は現代医学の中でも最も恩恵を受けています。

 

また、ウイルスや細菌感染らも、西洋医学は得意分野です。

 

傷から細菌が感染したりしますよね。

 

看護婦さんという存在も欠かせません。

 

急を要する症状にはめっぽう強いのが西洋医学でした。

 

鍼灸治療は急を要するものは得意ではなく、慢性化している症状や予防や日々の健康を維持するのが得意でした。

 

ですから、明治維新以降の欧米の軍事力、戦後のアメリカの国力に追いつけ追い越せの時代背景では、なおのこと西洋医学に傾倒していきます。

 

現代医学(アメリカ)が今の主流なのは疑いもありませんが、戦後追いかけた成長が行き詰まり、閉塞感が漂っている今、個々が人生観を見直し、日々の健康を予防したり、より快適にするのが得意な鍼灸治療、日本独自に発展し、文化でもある鍼灸治療をより身近に感じてはいかがですか!?

 

長文、ご傾聴ありがとうございました。

 

 

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