腰痛22~歪みを誘う右側優位の社会による腰痛~
片側だけ使っていると、バランスが悪くなるのは想像に難くないと思います。
日本では右利きの人が多くを占めています。
右利きの方が過ごしやすいように社会を、システムを構成しています。
日本では右を優位に見る文化もあったようです。左遷とか言葉があるように・・・
横書きでは、左から右へとする書式。
他に現在では、電車の改札のタッチする場所、電話の受話器(メモが取りやすい)、机の引き出しの位置、エレベータのボタンの位置、自販機の硬貨投入口の位置、キーボードのテンキーの位置などなどです・・・ 数えたらきりがないかも・・・
またどうしても右側の肩にバックをかけていたり、荷物を右側でもっていたり、右側を左足の上に組みやすいなどなど・・・
我々が社会生活を営む上で右側をより多く使っていることが多いのです。
その結果、左右のバランスが崩れ、骨盤が歪み、筋肉のアンバランスや付き方、凝り方により腰痛が起こるのです。
左右を均等に使えるような社会なら二足歩行だからといって必ずしも腰痛にはなりません!しかし、アンバランスな身体の使い方や体勢を余儀なくされる社会では腰痛になりやすいのです。
右利きの方は、意識して左手や左側も使ってあげましょう。
それは脳の活性化にもつながります。
左手も使わないと・・・おろっ、ごめんよっ!
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