腰痛26~精神的ストレスが腰痛に影響を与える②下行性疼痛抑制系の弱体化~
刺激や感覚などの情報は脳に伝わりますが、身体に損傷やケガなどが起こると、痛みとして伝えられます。
痛みを伝える一方で、痛みを抑制するシステムも生体自らが持っています。
以前、カテゴリ:鍼治療 の所で話しましたが、このシステムの一つに❝下行性疼痛抑制系❞と言うのがあります。
(はり治療は、この❝下行性疼痛抑制系❞を活性化させる役割もあります)カテゴリ:鍼治療 参照)
このシステムのおかげで、ちょっとした傷、ケガや疲労性の痛みなどを抑えてくれてより元気に日常生活が送れているのです。
しかし長期的に度重なるストレス、不安などを感じ続けていたり、うまく発散、解決できずにいると、この痛みを抑える、下行性疼痛抑制系があまり働かなくなり、ちょっとした痛みを強く感じたり、痛みをいつもより、実際以上に感じたりするようになってしまいます。
また、自律神経の乱れも痛みの感受性が上がり、軽い症状でも痛みが気になるようになってしまいます。
今日は負けたにゃあ~ 明日から本気だす。
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第一、第三月曜日 勉強会(整体・マッサージ)の為
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